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サルダールバラブバイ国立工科大学

大学の概要

所在国 インド
日本語表記 サルダールバラブバイ国立工科大学
英語表記 Sardar Vallabhbhai National Institute of Technology, Surat
現地語表記 સરદાર વલ્લભાઈ પટેલ નેશનલ ઈન્સ્ટીટ્યુટ ઓફ ટેકનોલોજી
主管省庁・部局 教育省
本部所在地 Ichchhanath, Surat -395007, Gujarat, India
キャンパス所在地 Gujarat
土地・建物等の面積(㎡) 1,010,000
ウェブサイト https://www.svnit.ac.in/
ニュースページ https://www.svnit.ac.in/
予算(ドル) 19,811,252 ※2022年2月19日換算(1ドル =76.92ルピー)
創立年 1961年

沿革

土木工学、機械工学、電気工学の技術教育を行う教育機関としてインド政府とグジャラート州の共同支援のもと、地域工学院スラト校Regional Engineering College, Suratは、1961年に設立された。1983年から1984年にかけて電子工学の大学院プログラムが導入され、1988年から1989年にかけてはコンピュータ工学と生産工学の大学院プログラムが開始された。1995年から96年にかけては、化学工学のUGプログラムが導入された。UGC/AICTEは2002年に同校を「みなし大学」に認定しSardar Vallabhbhai National Institute of Technology (SVNIT)と改称した。この名称は、インドの鉄人として知られる初代副首相兼内務大臣、Sardar Vallabhbhai Patelの名前に由来している。2007年「国立工科大学法」が可決され、SVNITはInstitute of National Importance(国家的に重要な研究機関)のステータスを得た。

学部・大学院

組織

<学科>
応用化学科 応用数理・人文学科 物理学科 化学工学科 土木工学科 情報工学科 電気工学科 電子工学科 機械工学科

学生数

5,382人

教員・研究者数

231人

研究活動

国・地域が指定する重点プロジェクト等

2020年時点で63の政府出資プロジェクトを実施している。研究所での研究活動としては、科学産業研究評議会(CSIR)、国防研究開発機構(DRDO)、科学技術省(DST)などの機関から助成金を得ている。その総額は2019-20年には660万米ドル超にのぼる。2019-20年には160万米ドルのコンサルタント業務などを実施した。

研究開発費(ドル)

6,750,840 ※2022年2月19日換算(1ドル =76.92ルピー)

国際交流

留学生数等

-

外国大学との交流実績(協定校数等)

日本の大学

-

外国の大学

-

大学の特徴

SVNITは2020年時点で250の論文を発表し、国内の工学系教育機関としてトップクラスにある。組織の項目で示した9学科から構成されていて、教育プログラムとしては学科内及び学科間を柔軟に運用し、6つの学部プログラムと18の大学院修士プログラム、3つの学部修士5年一貫学位コースを提供している。博士課程への入学選考は、修士課程への入学資格試験GATE(工学研究科適正試験)の点数の他に筆記試験と面接試験等が課せられ、主専攻、副専攻、国際研究生等の9種類のカテゴリーに区分し、以下の学術分野ごとに受け入れられる。応用化学、応用数理、人文学、応用力学、応用物理学、化学工学、土木、コンピュータ、電気、電子、機械の10種類。NIRFのランキングでは、同大学は毎年一貫してNITの上位にランキングされ、工学カテゴリーでは2017年には50位、2018年には61位。2019年は58位だった。2021年SVNITは工学カテゴリーで47位、総合カテゴリーで98位だった。

その他

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