マドラス大学
大学の概要
所在国 | インド |
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日本語表記 | マドラス大学 |
英語表記 | University of Madras |
現地語表記 | சென்னைப் பல்கலைக்கழகம் |
主管省庁・部局 | タミル・ナードゥ州政府 |
本部所在地 | Chepauk Campus, Chennai, 600 005 Tamil Nadu |
キャンパス所在地 | ソルカッピアー・キャンパス Parithimar Kalaignarキャンパス マライマライ・キャンパス Sekhizharキャンパス バーラットヒアー・キャンパス イランゴ・アディガル・キャンパス |
土地・建物等の面積(㎡) | 2,529,285 |
ウェブサイト | https://www.unom.ac.in/ |
ニュースページ | https://www.unom.ac.in/index.php?route=administration/announcement |
予算(ドル) | - |
創立年 | 1857年 |
沿革
1839年11月の国民請願により、マドラス大学の設立計画が始まった。1840年1月、ジョージ・ノートン氏を総裁とする大学理事会が設立され、14年の歳月を経て、インド政府は体系的な教育政策を策定した。その一環として、1857年9月にマドラス大学が設立された。ロンドン大学をモデルとする。マドラス大学は、南インドのほどんどの古い大学の母体となっている。近年、高等教育のニーズに呼応して新規大学が設立されたため、マドラス大学の管轄地域はタミル・ナードゥ州の3県に限定されている。
学部・大学院
組織
<学部>
史学部 社会科学部 政治・国際学部 経済学部 情報・通信学部 哲学・宗教思想学部 美術・パフォーマンスアート学部 英語・外国語学部 タミル語およびその他のドラヴィダ諸語学部 サンスクリット語及びその他のインド言語学部 商業・経営学部 数学・統計学・コンピューターサイエンス学部 地球・大気圏科学部 化学部 物理学部 生命科学部 基礎医学部 ナノサイエンス・フォトニクス学部 体育・スポーツ学部
<センター>
遠隔教育研究所IDE 農業経済研究センター インフラ・マネージメントセンター 水資源マネージメントセンター サイバーフォレンジック・情報セキュリティセンター 絶滅危惧言語センター 環境科学センター 自然災害・事故惨事研究センター 海洋・沿岸研究センター 人口研究センター ドラヴィダ運動研究センター JBASイスラム研究センター 国立ナノサイエンス・ナノテクノロジーセンター 国立超速プロセスセンター ラジーヴ・ガンディー現代研究講座 南アジア・東南アジア研究センター
学生数
3,582人
教員・研究者数
245人
研究活動
国・地域が指定する重点プロジェクト等
2017年よりタミル・ナードゥ州におけるパーム油の地域原産の苗と輸入した苗の生育に関する研究プロジェクトが継続して行われている。
研究開発費(ドル)
-
国際交流
留学生数等
30人
外国大学との交流実績(協定校数等)
日本の大学
<日本の協定締結実績校>
筑波大学 常磐大学 立命館大学 南山大学
外国の大学
韓国・翰林大学 デンマーク・オルボー大学 スリランカ・ジャフナ大学他も含め合計14大学と協定を締結
大学の特徴
1857年に設立されたマドラス大学はインドで最も歴史のある大学の一つである。物理学におけるラマン効果の発見者であり、ノーベル物理学賞を受賞したサー・チャンドラシェーカル・ラマンをはじめ、優秀な人材を多数輩出している。複数の機関からファンディングを受けるプロジェクトはおよそ140件となっている。2014年、国家評価認定委員会(NAAC)から再びAクラスの認定を受けている。QSアジア大学ランキング2022では261-270位、2021年教育省(MoE)全国高等教育機関ランキングフレームワーク(NIRF)では47位と評価されている。遠隔教育研究所IDEを通じた学部生および大学院生のプログラム提供に注力している。
その他
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