ビシュバ・バラティ大学
大学の概要
所在国 | インド |
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日本語表記 | ビシュバ・バラティ大学 |
英語表記 | Visva Bharati University |
現地語表記 | - |
主管省庁・部局 | 教育省(MoE) |
本部所在地 | PO Santiniketan, West Bengal 731235 |
キャンパス所在地 | サンティニケタン |
土地・建物等の面積(㎡) | 4,568,475 |
ウェブサイト | https://visvabharati.ac.in/index.html |
ニュースページ | https://visvabharati.ac.in/index.html |
予算(ドル) | - |
創立年 | 1951年 |
沿革
創設者は1913年にノーベル文学賞を受賞したインドの詩人、作家、画家で作曲家のラビンドラナート・タゴールである。1901年、タゴールは父親が始めた瞑想所に学校を開く。最初は生徒5人の小さな学校であったが、タゴールは父の願いを遂げるため学校を続けていく。1921年、学校はビシュバ・バラティ学校という教育機関となる。1951年、ビシュバ・バラティ学校はビシュバ・バラティ中央大学の名称を用い政府から国家的に重要な教育研究機関に指定された。
学部・大学院
組織
<学院>
バーシャー・バワナ(言語学・文学・文化)学院 ヴイディヤ・バワナ(人文・社会科学)学院 シクシャ・バワナ(理学)学院 カラ・バワナ(ファインアート)学院 ションギート・バワナ(ダンス・演劇・音楽)学院 ヴィナヤ・バワナ(教育)学院 農村再興学院 パリ・シクシャバワナ(農学)学院 ラビンドラ・バワナ(タゴール研究)学院
<センター・施設>
仏教研究センター 絶滅危惧言語センター 比較文学センター 現代欧州語学・文学・文化研究センター ダスグプタ計画開発センター 日本学センター(同大学の直轄組織ではない) インディラ・ガンジーセンター コンピューターセンター 農村エクステンションセンター 農業教育センター 数学教育センター 初等教育教員育成センター 農業経済研究センター 環境研究部 ジャーナリズム・マスコミセンター 女性学研究センター
学生数
11,428人
教員・研究者数
教員数828人
研究活動
国・地域が指定する重点プロジェクト等
2020年にはアメリカのクラフリン大学(サウス・キャロライナ州)のスポンサーシップで同大学と共同で西ベンガル州における女性の家族ベースの起業の促進に関する研究プロジェクトが開始された。またインド農業研究委員会(ICAR)と米農務省(USDA)の支援のもと全インド協力体制で雑草制御のプロジェクトなども行われている。
研究開発費(ドル)
-
国際交流
留学生数等
-
外国大学との交流実績(協定校数等)
日本の大学
嵯峨美術大学
外国の大学
バングラディシュ国立大学
<外国の協定締結準備校(2019/2020学年度時点)>
バングラデシュ:ラジシャヒ大学 ギリシャ:パンティオン社会科学・政治学大学 EU:エラスムス学生留学スキーム
大学の特徴
欧米人以外で初めてノーベル賞を受賞した創始者タゴール(詩人、作家、画家、作曲家:2013年ノーベル文学賞受賞)の思想のもと、インド或いは周辺地域の言語、文化、生活を尊重する教育を提供している。例えば言語学ではベンガル語、ヒンディ語、サンスクリット語、パーリ語、プラークリット語、オリヤー語をはじめ多種のアジア民族言語の学科を設けている。日本語学科もある。日本学センターは同大学の直轄の組織ではなく独立運営の組織であるが、同学日本学科を連絡先として、密接な関係をもって研究や協力イベントが行われている。2021年の教育省(MoE)全国高等教育機関ランキングフレームワーク(NIRF)では97位と評価されている。
その他
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