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オーストラリア国立大学

大学の概要

所在国 オーストラリア
日本語表記 オーストラリア国立大学
英語表記 Australian National University
現地語表記 Australian Naitonal University
主管省庁・部局 オーストラリア教育・技術・雇用省 高等教育部局
本部所在地 Camberra ACT 0200, Australia
キャンパス所在地 Canberra メインキャンパス Mt Stronio Observatory Siding Spring Obervatory North Australia Research Unit Kioloa
土地・建物等の面積(㎡) 約1,450,000(キャンベラメインキャンパス)
ウェブサイト https://www.anu.edu.au/
ニュースページ https://www.anu.edu.au/news
予算(ドル) 1,291,480,000 ※ 2022年2月25日換算(1ドル=1.39オーストラリアドル)
創立年 1946年

沿革

1946年オーストラリア国立大学設立法案が連邦議会で可決。同大学は、国民の統一とアイデンティティの確立を助けるため、オーストラリア自身や隣国の理解を促進するため、また経済発展や社会的な団結に寄与するために設立された。教養分野ならびに国家的に重要な分野に特化した大学院レベルの研究を推進する使命の下オーストラリア連邦政府と特別な関係を持っています。同大学は、当初物理、医学、社会科学、太平洋地域研究の主に4つの研究センターを立ち上げ国内唯一のフルタイムの研究型大学としてはじまり、以降様々な分野において進歩、拡大がなされ、1690年には、学部教育をスタートした。

学部・大学院

組織

<学部>
人文社会科学 商学・経済学 アジア太平洋学 工学・情報工学 法学 医学・生物学・環境学 数学

<研究所>
生物科学 地球科学 物理化学・工学 天文学 化学 アジア太平洋学

学生数

約25,500

教員・研究者数

約4,000人(教員)

研究活動

国・地域が指定する重点プロジェクト等

Annual Reportによればオーストラリア政府が支援する生物多様性にプロジェクトにおいて両生類の研究(カエルツボカビ症)の研究において世界から注目されている。同大学は、オーストラリアのFirst Nations Peopleとの連携を強化し、先住民族の血液サンプルのゲノム解析研究に従事している。医学分野では、喫煙と心臓疾患の因果関係の研究を筆頭に、オーストラリア心臓財団、サックス研究所等と連携し、さらに基礎から臨床までを包括するトランスレーショナルリサーチにおいて海外の卓越した研究者とのパートナーシップを強化している。

研究開発費(ドル)

-

国際交流

留学生数等

約7,400人

外国大学との交流実績(協定校数等)

日本の大学

秋田国際大学 千葉大学 学習院大学 一橋大学 北海道大学 金沢大学 関西大学 京都精華大学 慶應大学 京都大学 京都外国語大学 名古屋大学 九州大学 南山大学 大阪大学 立命館大学 東北大学 東京外国語大学 東京大学 筑波大学 早稲田大学 横浜国立大学

外国の大学

<国別協定校数>
オーストリア1 ベルギー1 ブラジル1 ブルエイ1 カナダ19 チリ2 中国9 コロンビア2 チェコ1 デンマーク4 フィンランド3 フランス8 ドイツ8 香港4 ハンガリー1 インド1 インドネシア2 アイルランド2 イスラエル1 イタリア3 メキシコ1 ミャンマー1 オランダ9 韓国1 ニュージーランド3 ノルウェー1 ポルトガル1 シンガポール5 スイス3 イギリス15 アメリカ16

大学の特徴

同大学では、これまでに6名のノベール賞(医学、経済学、物理学)受賞者を輩出している。QS世界大学ランキング2019年では、総合評価として世界24位にランキングされている。研究を重視する世界の11大学から形成されているInternational Alliance of Research University (IARU) に加盟している。ケンブリッジ大学、オックスフォード大学、カリフォルニア大学バークレー校、イェール大学、東京大学、北京大学なども加盟しており、国際的な大学間ネットワークによる研究活動を行っている。

その他

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