シドニー工科大学
大学の概要
所在国 | オーストラリア |
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日本語表記 | シドニー工科大学 |
英語表記 | University of Technology Sydney |
現地語表記 | University of Technology Sydney |
主管省庁・部局 | ニューサウスウエールス州 |
本部所在地 | 15 Broadway, Ultimo NSW 2007, Australia |
キャンパス所在地 | Haymarket Broadway Chippendale |
土地・建物等の面積(㎡) | 64,000(Haymarketにある最も大きい建物) |
ウェブサイト | https://www.uts.edu.au/ |
ニュースページ | https://www.uts.edu.au/news |
予算(ドル) | 813,273,000 ※2022年2月25日換算(1ドル=1.39オーストラリアドル) |
創立年 | 1988年 |
沿革
1988年1月26日、シドニー工科大学法の発足に伴い、旧ニューサウスウェールズ工科大学がシドニー工科大学になった。旧ニューサウスウェールズ工科大学は1964年に設立されている。創立50周年以下の比較的若い大学のなかでは、オーストラリアで1位にランキングされている。キャンパスは、シドニーのクリエイティブでデジタルな地区の中心にあり、シドニーの中央ビジネス地区に隣接している。10年間の主要な開発期間を継続し、教育と研究の発展をサポートするために、持続可能な方法で構築されたキャンパスの維持と開発に力を入れている。中長期2027戦略では、「グローバルな規模で影響力を持つ主要な公立技術大学」になることをビジョンとしている。
学部・大学院
組織
<学部>
工学部 ビジネス・コミュニケーション学部 デザイン・建築学部 教育学部 ヘルス(看護、助産)学部 IT学部 国際関係学部 法学部 理数学部 総合政策学部
学生数
約46,000名
教員・研究者数
約3,300名(教員)
研究活動
国・地域が指定する重点プロジェクト等
同大学は、2021年オーストラリア連邦警察の研究者と協力しAIと機械学習手法を活用した違法薬物の操作に関連する画像を分類およびカタログ化手法の研究において注目を集めた。同年には、テクノロジーリーダーのマイクロソフト、マッコーリー大学、TAFE、NSWと協力し、新しい革新的教育モデルである州初のデジタルテクノロジー応用技術研究所を試験的に導入し、学生がより実践的スキルが修得できるカリキュラムを開始している。2022年に入ってからは、国連の持続可能な開発目標でもある大気汚染削減するべく確認的なリモートセンシング技術の開発をオーストラリア政府、香港政府の支援のもと推進している。
研究開発費(ドル)
約215,913,000 ※2022年2月25日換算(1ドル=1.39オーストラリアドル) ※1
国際交流
留学生数等
約1,400名
外国大学との交流実績(協定校数等)
日本の大学
中央大学 岐阜大学 北海道教育大学 茨城大学 鹿児島大学 金沢大学 関西学院大学 熊本大学 京都外国語大学 九州大学 明治大学 NAIST 新潟大学 桜美林大学 お茶の水女子大学 大阪大学 大阪府立大学 佐賀大学 埼玉大学 上智大学 滋賀大学 滋賀県立大学 山梨大学 早稲田大学 山口大学 横浜国立大学
外国の大学
<国別協定校数>
南アフリカ1 中国10 香港2 インドネシア1 マレーシア1 フィリピン1大 シンガポール2 韓国4 台湾2 ベトナム4 オーストリア4 ベルギー1 チェコ1 デンマーク9 フィンランド2 フランス19 ドイツ18 ハンガリー1 アイルランド3 イタリア10 オランダ7 ノルウェー1 ポーランド1 スロベニア1 スペイン14 スウェーデン5 スイス8 トルコ1 イギリス20 カナダ8 メキシコ4 アメリカ26 アルゼンチン1 チリ4 コロンビア1 コスタリカ1 ペルー1 ウルグアイ1
大学の特徴
オーストラリアではじめて大学のプログラムと主要なスポーツ会場を組み合わせたMoore Park Campus、学際的なエンジニアリングとIT施設、UTS TechLabなど国内でも有数の学習環境が整っている。QS大学ランキングでは、12科目において国内10位以内に入り、看護学、情報マネジメントは国内1位にランキングされている。感染症の経路や広がりを理解するために不可欠な微生物研究を可能にする世界初の超解像イメージングシステムを備えたVicki Sara Buildingがある。
その他
※1 政府からの研究助成金