リンカーン大学
大学の概要
所在国 | ニュージーランド |
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日本語表記 | リンカーン大学 |
英語表記 | Lincoln University |
現地語表記 | Te Whare Wanaka o Aoraki |
主管省庁・部局 | ニュージーランド教育省 |
本部所在地 | 85084 Ellesmere Junction Road, Lincoln 7647, New Zealand |
キャンパス所在地 | - |
土地・建物等の面積(㎡) | 9,210,000 |
ウェブサイト | https://www.lincoln.ac.nz/ |
ニュースページ | https://www.lincoln.ac.nz/news-and-events/?sortBy=date_published |
予算(ドル) | 155,829,000 ※2022年2月25日換算(1ドル=1.49ニュージーランドドル) |
創立年 | 1878年 |
沿革
ニュージーランド国内3番目に古い大学1880年から学生の受け入れを開始。1961年に連邦ニュージーランド大学が解体され、リンカーン・カレッジと改称しカンタベリー大学の構成校になる。1990年に自治権を取得しカンタベリー大学から独立、現在のリンカーン大学となった。農業産業に利益をもたらす最先端の工学・科学技術を開発する大学子会社リンカーン・アグリテックを所有する。所有する13の研究センターでは、アグリビジネス、食品、生物多様性の社会的、環境的、経済的価値をサポートする方法で、ニュージーランドの貴重な資源の持続可能な管理を行う。学生に高度な実践的な体験を提供するため、7つの島に農場を運営し、農家とベストプラクティスの技術を共有し、持続可能な農業のための最先端の研究ベースとソリューションを適用している。
学部・大学院
組織
<学群>
アグリビジネス・商学 農業・ライフサイエンス 環境・社会・デザイン
<その他>
研究センター 農場 ワイン醸造所
学生数
3,273人
教員・研究者数
250人(教員&研究者)
研究活動
国・地域が指定する重点プロジェクト等
大学全体でSDGs持続可能な発展にむけて様々な活動に従事し、研究分野では特に農村地域の発展、健康維持、デジタル化への対応、自然災害に対応
できるアグリテックなどを優先的に取り組んでいる。政府のクリーンエネルギー大型プロジェクトからNZ$4.6Mを獲得している。
研究開発費(ドル)
3,000,000(国家クリーンエネルギープロジェクト)
国際交流
留学生数等
約200人
外国大学との交流実績(協定校数等)
日本の大学
明治大学 山口大学 奈良女子大 長野県立大 四国大 神戸国際大 関西外語大 京都光華大 愛知東邦大 関東学院大
外国の大学
中国:Yunnan Agricultural University Zhonogkai Univeristy of Agriculture and Engineering スリランカ :Sri Lanka Institute of Technology カナダ:Eton College ベトナム :Banking University of Ho Chi Minh City インド: Lovely Professional University ドイツ :University of Gottingen オーストラリア: University of Natural Resources and Life Sciences
大学の特徴
世界大学ランキングで農林業では、39位、環境業、レジャーマネージメントでは、48位にランキングされている。農業、畜産学、園芸学において世界をリードする大学である。バイオテクノロジー産業、畜産、農業セクターへも多くの優秀な人材を輩出。農業学部には、ワイン醸造科があり、本部キャンパス以外に農業試験場、ワイン畑、ワイン醸造所を所有している。同大学は、SDGsにむけた取り組みを支持し、省エネ、固有の生物多様性の保護、水管理と資源回収、低炭素移動性、効果的な廃棄物などの研究を推進し、教育、研究の現場においてもグリーンインフラを積極的に取り入れている。国際基準に適合した持続可能な慣行を促進し、それに継続することにおいて、世界をリードする組織であり続けるための組織全体のコミットメントを明確に表明し、キャンパスの誰もが、教育や研究だけでなく、不要な照明や暖房をオフにしたり、印刷物の削減、公共交通機関の利用など日常的に習慣として実行している。
その他
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