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マッセイ大学

大学の概要

所在国 ニュージーランド
日本語表記 マッセイ大学
英語表記 Massey University
現地語表記 Te Kunenga ki Pūrehuroa
主管省庁・部局 ニュージーランド教育省
本部所在地 Wellington Wallace Street Mt Cook Wellington 6021 New Zealand
キャンパス所在地 Palmerston North Campus(メインキャンパス) Wellington Campus Albany Campus
土地・建物等の面積(㎡) 3,000(メインキャンパス) 20,000,000(8農業地)
ウェブサイト https://www.massey.ac.nz/
ニュースページ https://www.massey.ac.nz/massey/about-massey/news/news_home.cfm
予算(ドル) -
創立年 1927年

沿革

1927年農業系の小規模の大学としてパーマストンノースを拠点に開校された。ニュージーランドの元首相のウィリアム・ファーガソン・マッセイにちなんで、その名が付けられた。その後3つのキャンパスに広大な農地を所有し学生数も拡大、現在では、毎年100人以上の留学生が、オークランド、パーマストンノース、ノースアイランドキャンパスに在籍している。同大学は、世界の大学の上位3%に常にランキングされており、特に、農業学、林業学、獣医学が高く評価されている。同大学の獣医学部は世界的にもトップレベルであり、学生は、ニュージーランドの留意資格のほか、オーストラリア、アメリカ、カナダ、イギリスの獣医資格が取得できる。そのほか、航空学、航空産業などが学べるところが特徴。

学部・大学院

組織

<学群>
ビジネススクール 創造的芸術、健康 人文社会科学、科学

<センター>
専門職・継続教育センター カレッジ 研究・専門家センター

学生数

30,653人

教員・研究者数

1,362人(教員)

研究活動

国・地域が指定する重点プロジェクト等

重点プロジェクトとして、次の研究に政府からの研究資金が投下されている。再生エネルギー、環境負荷低減型の技術開発、気候変動と南極研究、気候変動による海洋汚染の研究、海洋保全、気象災害、農業から排出される温室効果ガス削減のための研究。

研究開発費(ドル)

119,481,000 ※2022年2月25日換算(1ドル=1.49ニュージーランドドル)

国際交流

留学生数等

3,652人

外国大学との交流実績(協定校数等)

日本の大学

東北大学 京都大学 熊本大学 明治大学 早稲田大学 関東学院大学 田園調布学院大学 法政大学 東京経済大学 東京家政大学 日本獣医生命科学大学 立命館大学 江戸川大学 明星大学 京都産業大学 名古屋外国語大学 長崎純心大学

外国の大学

イギリス:Leicester University カナダ:Athabasca University オーストラリア:Australian Digital Futures Institute Open2Study アイルランド:National Institute for Digital Learning サウジアラビア:National Centre for E-learning and Distance Learning

大学の特徴

獣医学、農業、林業、芸術、コミュニケーション・メディア、デザイン分野の研究で国際的にも高く評価されている。獣医学と農業学は、QSトップ大学ランキングの科目別ランキングでは、トップ30に入っている。また航空学、航空産業が学べる数少ない大学のひとつである。サイエンス学部では、環境学やエコロジー、海洋バイオロジー、動物学などが学べる。他大学と比較して、授業が少人数制であることも特徴とされている。大学内には、マオリの学術研究センターが複数あり、マオリの文化、教育、社会、経済の発展のために複数の学術機関とマオリコミュニティーを連携し、ニュージーランドの遺産を守り、先住民の進歩発展に貢献するための活動を積極的に行っている。

その他

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