インドネシア科学院(LIPI)とテルコム大学(インドネシア最大の通信企業Telkom Indonesia Persero Tbk PTによって設立された情報通信関連分野を中心とする私立大学)の研究チームは、インドネシア初となる自律型UVC移動ロボット(AUMR)を開発し、商業生産を開始している。ロボットは、紫外線C波(UVC)ランプを搭載し、空気中のウイルスや細菌等を殺菌する。
共同研究チームは、電車や飛行機などの公共交通機関で使用できるよう、ロボットのコンパクト化を目指して現在も開発を継続しているという。
サイエンスポータルアジアパシフィック編集部