フィリピン科学技術省(DOST)は、医療分野でのICT技術活用に関するオンラインのディスカッションで取り上げられた4つのプロジェクトについて発表した。10月4日付。
このディスカッションは9月29日に開催。DOST保健研究開発評議会(DOST-PCHRD)が支援する、医療分野でのICT技術活用に関して、次の4つのプロジェクトについて紹介された。
オンラインのディスカッション
また、フォルトナート・T・デ・ラ・ペーニャ(Fortunato T. de la Peña)文部科学省長官は、患者情報の記録と活用、健康リスクと健康資源のマッピング、遠隔医療、健康増進など、データサイエンスとeヘルスソリューションに特化した研究イニシアチブに対する文部科学省の支援を強調した。
DOSTの研究開発次官であるロウィーナクリスティーナL.ゲバラ(Rowena Cristina L. Guevara)博士は、近年、医療の障壁を克服する上でのICTの影響がCOVID-19によってより明らかになったと考えている。
サイエンスポータルアジアパシフィック編集部