2022年02月
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地域の健康研究開発強化で100万ペソの研究資金助成を発表 フィリピン

フィリピンの地域健康研究開発コンソーシアム-XI(RHRDC-XI)は1月12日、2022年度の医療研究開発(R&D)提案の募集を開始したことを発表した。

本研究費は、同国科学技術省フィリピン保健研究開発評議会(DOST-PCHRD)により提供されている。助成額は100万ペソ(約220万円)を超えており、国内で進行中の公衆衛生上の課題に対して科学的または技術的ソリューションを開発するRHRDC-XIメンバー機関の研究者や教員が対象である。

すべての提案は、6カ月から1年以内に実現可能でなければならず、2017〜2022年XI地域統合保健研究アジェンダ(RUHRA )に示された優先分野に基づくものとされている。

以下は優先分野だ。

  • 母子・新生児・乳児の健康と栄養
  • 感染症
  • 生殖保健学
  • 栄養、機能性食品および食品の安全性
  • 医療経済とガバナンス
  • 非伝染性疾患
  • 気候変動と災害リスクの削減管理
  • 伝統的な薬、生薬および天然物
  • 環境衛生
  • 行動と心の健康
  • 地理的に孤立した不便な地域(GIDA s)における保健・栄養
  • 労働衛生
  • 健康に関する情報・通信技術
  • 医療技術の革新

サイエンスポータルアジアパシフィック編集部

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