タイのチュラロンコン大学は5月8日、エグゼクティブ向けの人工知能(AI)カリキュラムである NEXUS AIプログラムを開始する記者会見を開催したと発表した。
NEXUS AIプログラムは、エグゼクティブ向けのAI知識の深化、業界横断的なAI対応リーダーシップの育成、将来に備えたリーダーネットワークの構築を通じて、タイをAI競争力のある持続可能な未来に向けて推進することを目的とする。この取り組みは、チュラロンコン大学の工学部、商学・会計学部、国内外の6つの主要なAIパートナーとの連携により行われる。
発表記者会見では、チュラロンコン大学のウィラート・プリワット(Wilert Puriwat)学長の司会により、プログラムディレクターのマノージ・ロハテパノン(Manoj Lohatepanont)准教授がプロジェクトの概要を説明した。
NEXUS AIプログラムの主な特徴は以下の6つである。
NEXUS AI プログラムは、チュラロンコン大学、デジタル経済振興庁(DEPA)、電子取引開発庁(ETDA)、国立電子通信技術研究センター(NECTEC)、アマゾンウェブサービス(タイ)社、グーブル(タイ)社、マイクロソフト(タイ)社との連携により実施される。
サイエンスポータルアジアパシフィック編集部