2026年02月
トップ  > ASEAN科学技術ニュース> 2026年02月

スタンフォード大学と研究協力討議セッション開催 ベトナムVNU-HCM

ベトナム国家大学ホーチミン校(VNU-HCM)は1月24日、米国のスタンフォード大学の専門家・研究者を招き、気候変動、環境、持続可能な開発、エネルギー分野における研究協力について討議するセッションを開催したと発表した。

セッションは1月16日に開催され、VNU-HCMのグエン・ティ・タイン・マイ(Nguyen Thi Thanh Mai)学長をはじめ、同大学の関係部門の責任者や研究者が参加した。スタンフォード大学側の代表団には、同大学客員研究員で元インドネシア貿易相のギタ・ウィルジャワン(Gita Wirjawan)氏、アンコラ財団の最高経営責任者であるヤスミン・ウィルジャワン(Yasmin Wirjawan)氏らが出席した。

VNU-HCMは、教育と研究の学際的拠点としての役割を担っており、気候変動や環境悪化、持続可能な開発に関する課題への対応に向け、国際協力を重視している。討議では、双方の研究分野や研究能力を共有し、短期および中期における協力の可能性について意見交換が行われた。

主なテーマとして、マングローブ生態系の研究と再生、気候変動の影響を受ける沿岸地域の生計、ブルーカーボンの測定・報告・検証システム、再生可能エネルギー、イノベーションが挙げられた。討議の結果、両者は、気候変動と女性の役割、マングローブと温室効果ガス排出、再生可能エネルギーの3分野を優先領域とする共同研究を開始することで合意した。

同日には、VNU-HCM主催の対話プログラム「東南アジアが躍進するために必要なもの」も開催され、VNU-HCM全体から700人以上の教職員や学生が参加した。

サイエンスポータルアジアパシフィック編集部

  • アジア・太平洋総合研究センター
  • Science Japan
  • 客観日本
上へ戻る