2026年5月1日から3日にかけて、日本の高市早苗首相が公式訪問のためハノイに滞在し、ベトナムのレ・ミン・フン首相との首脳会談やトー・ラム国家主席(党書記長)らとの会見に臨んだ。
両首相は科学技術分野を中心とする6つの協力文書の交換式に立ち会い、特に情報通信・デジタル変革協力に関する覚書や、宇宙分野の衛星データ交換協定に署名を行った。
また、高市首相の演説では、中長期的には石油備蓄システム構築や次世代エネルギー(バイオ燃料・次世代太陽光・原子力等)の開発でも連携する方針が示された。
加えて両国は、人工知能(AI)や半導体など先端技術領域での協力強化にも合意し、ベトナムと日本の大学を拠点とした半導体技術者育成に関するプログラムの推進などを通じて高付加価値産業の人材育成・供給網強化を図ることを確認した。
サイエンスポータルアジアパシフィック編集部