2026年10月
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研究成果の実用化へ国家的プラットフォーム始動 インドネシアBRIN

インドネシア国家研究イノベーション庁(BRIN)は9月7日、研究成果を実用化し、社会への具体的な効果につなげるため、研究者、大学、産業界、政府、投資家、スタートアップ、中小零細企業、地域社会、海外パートナーを結ぶ国家的プラットフォーム「インドネシア・イノベーション・サミット&エキスポ(IISE)2026」を立ち上げたと発表した。

「黄金のインドネシア2045に向けたイノベーション協働の加速:発明から国家的インパクトへ」をテーマとするIISE 2026は、単なる技術展示会ではなく、イノベーションとニーズ、技術と利用者、知識と協働・投資機会を結び付ける場として構想された。キックオフイベントは9月8日にジャカルタのBJハビビ・ビルで開催され、本イベントは12月10~13日にタンゲラン県のインドネシア・コンベンション・エキシビション(ICE) BSDで開かれる。

BRINのアリフ・サトリア(Arif Satria)長官は、課題は研究を増やすだけでなく、生み出された知識や技術を現実のニーズに合致させ、具体的な利益をもたらすことだと指摘した。研究者には成果を開発・試験するパートナー、産業界には関連技術や解決策、投資家には開発可能性のあるイノベーション、政府には開発課題に対応する研究に基づく解決策が必要であり、関係者間の協働が鍵になるという。

プログラムには、サミット&カンファレンス、エキスポ&マーケットプレイス、研究成果や技術に直接触れられる展示・実演、技術保有者と利用者や産業界を結ぶビジネスマッチング、ライセンス契約、スタートアップ投資、イノベーション発表・表彰、体験企画が含まれる。研究協力、戦略的提携、投資、商業化、技術導入につながる具体的な機会の創出を目指す。

同長官は「私たちは、インドネシアのイノベーションが高度さを称賛されるだけでなく、実際に利用され、発展し、国民にその恩恵が行き渡ることを望んでいます」と語った。BRINはIISE 2026を通じ、社会、産業、国家の発展に具体的なインパクトをもたらすイノベーションの推進を呼びかけている。

サイエンスポータルアジアパシフィック編集部

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