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中国、世界人工知能協力機構の設立準備 上海に設置予定

JST北京事務所 2026年06月19日

 6月17日、中国国務院新聞弁公室の記者会見で発表された情報によると、中国は「世界人工知能(AI)協力機構」の設立準備を進めており、各方面の参加を歓迎している。グローバルガバナンスに関する白書を発表する中で言及された。同機構は、上海に設置される予定である。

 同機構は2025年7月26日に開かれた「世界人工知能大会(WAIC)・人工知能グローバルガバナンスハイレベル会合」で設立が提唱された。本年のWAICは、7月17日から上海で開催される。

 白書では、中国が「グローバルAIガバナンスイニシアティブ」を提唱していること、国連が主要な役割を果たすことを支持すること、広範な合意に基づくAIのグローバルガバナンス体制の形成を推進していくことが触れられている。

 開発途上国への協力と支援を強化し、デジタル格差を解消するため、以下の取り組みを進めているという。

・国連総会による「AI能力構築の国際協力強化に関する決議」の採択の推進

・『AI能力構築包摂計画』の提唱・実施

・AI能力構築国際協力「フレンズ・グループ」の設立

・グローバル開発プロジェクト・データベース「デジタル・サウス」の構築

・能力構築セミナーやテーマ別対話会合の開催

・世界人工知能協力機構の設立の提唱

・『AIグローバルガバナンス行動計画』および「AI+」国際協力イニシアティブの提示

 白書では、中国がAIの軍事利用に伴うリスク防止を重視しており、関連技術の研究開発・使用にあたっては各国が慎重かつ責任ある態度をとるべきだと主張している。そして、関連する兵器システムが常に人間の管理下に置かれるようにし、AIによる軍拡競争を防止すべきであるとの主張が記載されている。

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2025年07月31日 中国が世界AI協力機構の設立を提唱

 

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