2021年09月06日-09月10日
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大型ガス田「深海1号」がフル稼働へ

2021年09月09日

 中国海洋石油集団有限公司(中国海油)は6日、東区最後の生産井の開井が無事成功したことにより、世界初の10万トン級深水半潜水式石油生産・備蓄プラットフォームが開発を担当する中国初の自営深水大型ガス田「深海1号」が、6月25日の西区稼働開始に続き、全面的な稼働を実現したと発表した。粤港澳大湾区(広州、仏山、肇慶、深セン、東莞、恵州、珠海、中山、江門の9市と香港、澳門<マカオ>両特別行政区によって構成される都市圏)及び海南省などに毎年、安定的に30億立方メートル以上の深海天然ガスを供給することになる。科技日報が伝えた。

 中国海油の説明によると、深海1号は海南省三亜市から沖合に150キロメートル離れており、2014年の調査で発見された。天然ガスの確認埋蔵量は1000億立方メートル以上、最大水深は1500メートル以上、井の水深は最大4000メートル以上。中国がこれまで独自に発見しているガス田のうち、その水深が最も深く、探査・開発の難易度が最も高い海上超深水ガス田だ。

 深海1号開発プロジェクトチーム総経理の尤学剛氏によると、ガス田は東区と西区の2つのエリアから構成されており、「半潜水式生産プラットフォーム+水中生産プラットフォーム+海底パイプライン」のモデルを採用し開発。同時に、エネルギーステーション立柱油備蓄技術を開発し、深海天然ガスから分離された液体分として採取された原油の一種であるガスコンデンセートを保管・備蓄する。中国海油は工期や水中生産システムの能力などの各種要素を総合的に考慮し、ガス田東、西両区に11の開発井を設置。各自の水中生産システムがあるが、東、西両区は別々に開発されるのではなく、多くの設備や施設が相互接続している。また半潜水式生産プラットフォームである深海1号エネルギーステーションを共用している。

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