中国国家博物館でこのほど、「デジタルで語る犀尊」展が一般公開された。展示は所蔵文化財「前漢錯金銀雲紋銅犀尊」を中心に行われる。展示ホールでは5Gや高画質3Dスキャン、超高精細ディスプレイ、AI(人工知能)、赤外線拡張現実(AR)、測位システム、環境モニタリングなどの現代技術を活用し、3次元データ収集やデータ融合、インタラクティブ展示などを一体化させたスマート展示ホールが作り出された。科技日報が伝えた。
「前漢錯金銀雲紋銅犀尊」は同博物館の代表的文化財で、高い歴史的、文化的、科学的、時代的価値を持ち、古代中国でサイが活動していたことを示す「証拠」の一つにもなっている。同展は犀尊の歴史的背景や関連する青銅器の知識、製法などについて詳しく紹介している。
今回の展示の目玉は、さまざまなデジタル技術の活用で、来場者は3Dプリントやピンホールイメージング、AR、VR(仮想現実)など複数の技術により、展示内容が体験できる。
