中国自然資源部(省)によると、同部が派遣した中国第13次北極海科学観測隊は北京時間5日、極地科学観測砕氷船「雪竜2号」で北緯90度(北極点)に到達した。中国青年報が伝えた。
観測隊は北極点で、大気、水文学、生物学、海氷の状況について氷上調査と海洋総合調査作業を行い、北極点エリアにおける調査データの空白を埋めた。また、同エリアの海氷と海流の変化に対する理解を深め、北極海の急速な変化やその生態反応に対する認識を深める一助とし、世界的な気候変動が中国に及ぼす影響について、効果的に対応するためのデータ支援を提供した。
中国の科学観測船が北極点エリアに到達して総合調査を実施するのは、今回が初めて。観測隊は今年7月12日に上海を出発し、9月下旬に中国に戻る予定となっている。