中国自然資源部(省)によると、中国は近年、重要な生態安全障壁に焦点を当て、全国的な重要生態系保護・修復重要プロジェクト全体計画を実行し、「山水林田湖草砂」一体化保護・修復プロジェクト(山水プロジェクト)を進めており、累計533万ヘクタールの対策を行っている。中央テレビニュースが伝えた。
同部によると、これまでに50件以上の山水プロジェクトを計画・実施している。生態系の完全性と地理的単位の連続性を総合的に考慮し、体系的かつ総合的、抜本的な対策に取り組んでいる。同部ではブルーベイ対策行動、海岸帯保護・修復プロジェクト、マングローブ保護・修復特別行動を着実に推進しており、2000キロに及ぶ海岸線の対策・修復を実施し、沿岸の4万ヘクタールの湿地修復を行っている。マングローブの面積は2万9200ヘクタールとなり、世界で数少ない純増国の一つとなった。
同部は4日、国土空間生態保護・修復典型例37件を発表した。これらの例は中国の生態修復分野の模索によって形成された典型的な技術モデル・科学的措置や、各地の統合管理、体制・メカニズム、資金調達などの経験と手法を整理したものだ。華北川・湖生態給水、シリンホト退化草原生態修復、重慶広陽島生態修復実践イノベーションなど、典型例は17省(自治区・直轄市)に及び、いずれも国家生態安全障壁または地域生態安全障壁の重要地点に分布し、湖沼や湿地、河口、中洲、砂漠、鉱山などをカバーしている。