2024年01月29日-01月31日
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海南省三亜市、ハイブリッド稲の年間単位生産量が2000キロを上回る

2024年01月30日

 中国海南省三亜市でこのほど、ハイブリッド稲の第3期作生産量測定が行われ、1ムー(約6.7アール)当たりの生産量が546.7キロとなった。第1期、第2期と合わせると、3期作の1ムー当たりの年間生産量は2046.5キロとなり、1ムー当たり2000キロを上回った。新華社が伝えた。

 同市では稲の生育期間が比較的短く、平均生産量が一般的に少ない。三亜市農業農村局では、三亜熱帯地域の3期作生産能力を向上させ、それに合わせた新品種・新技術を評価・選別するため、ハイブリッド稲の年間1ムー当たり生産量を2000キロにするモデルプロジェクトを実施している。

 同プロジェクトの第1期作はハイブリッド稲「湘両優900」「卓両優1126」を栽培し、1ムー当たりの生産量は843.6キロだった。第2期作の「吉豊優1002」「超優千号」「卓両優1126」は656.2キロ、第3期作の試験・モデル実証ハイブリッド稲品種は「超優千号」「内10優7185」「吉豊優1002」だった。

 1ムー当たり生産量が2000キロを超えたことについて、生産量測定専門家チーム長を務める中国科学院院士(アカデミー会員)の銭前氏は「三亜市崖州区は日照と温度の条件が優れている。3期作の稲栽培の模索を通して、主要食糧の多毛作指数を高めて稲の生産量を増やし、食料確保に貢献したい」と語った。

 
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