2024年06月03日-06月07日
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中国の低軌道衛星インターネット、タイで実証実験

2024年06月07日

 中国の人工衛星企業、銀河航天はこのほど、タイのマハーナコーン工科大学で、低軌道ブロードバンド衛星通信ネットワークの実証実験を行った。新華社が伝えた。

 講義棟の屋上にあるパラボラアンテナの下では、同大学衛星研究実験室のSuphongsa Khetkeeree室長が、テストに成功したばかりの衛星インターネットを使い、携帯電話でライブ配信を行った。

 今回タイで検証された低軌道ブロードバンド通信試験衛星群は「リトル・スパイダー・ウェブ」と呼ばれ、低軌道通信衛星8基で構成される。低軌道衛星には、高軌道衛星と比べて帯域幅が広く低遅延という強みがある。銀河航天の国際業務開拓ディレクターである黄和平氏は「低軌道通信衛星は応用範囲が広く、将来の発展が期待できる。今回の検証は衛星技術応用分野における双方の交流を牽引しただけでなく、宇宙分野における両国の協力の深化と発展も促進した。銀河航天は今後、より多くの低軌道通信衛星を配置し、世界で低軌道ブロードバンド衛星インターネット技術を推進していく」と説明した。

 マハーナコーン工科大学のPanavy Pookaiyaudom学長は「低軌道ブロードバンド衛星インターネットはタイでの応用シーンが非常に幅広く、当大学も関連技術の学習と研究に取り組んでいる。低軌道ブロードバンド衛星インターネットが普及すれば、山間部住民の医療水準を大幅に向上し、遠隔地の教育水準も改善する」と語った。

 
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