2024年08月19日-08月23日
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人型ロボットが銀行ロビー案内係に

2024年08月21日

 中国建設銀行では人型ロボットのトレーニングが行われており、銀行ロビーでの案内を推進している。科技日報が伝えた。

 銀行のロビーで今後、人型ロボットが番号札を取って案内してくれたとしても、それは驚くべきことではなくなるだろう。

 同行上海浦東支店でこのほど、中国初のスマート人型ロボット銀行ロビー案内トレーニング拠点の運用が始まった。同拠点は重要なトレーニング施設として人型ロボットの実用性を高め、重要技術、重要製品、重点シーンの実用化を推進する。

 同行上海市支店フィンテック部の関係者は「オープンで革新的なトレーニング方法を採用している。人型ロボットは実際の銀行ロビーと同じ環境に置かれ、お客様と交流して、さまざまな問い合わせやサービスの訓練を受ける。実際の応用に近いトレーニング方法により、ロボットは複雑で変化が激しい銀行サービスによりスピーディに対応し、サービスの質と効率を高める。お客様もまた、対話や交流によってロボットのトレーニングに参加できる」と説明した。

 人型ロボットによる銀行ロビー案内は、人によるサービスとは異なる独自の優位性がある。同部関係者は「人型ロボットは反復的なタスクを高速で処理し、顧客の待ち時間を減らすことができるほか、標準化されたサービスを持続的に提供し、サービスの質を保証できる。また、技術の持続的な発展に伴い、より多くの革新的な個別化サービスも提供でき、顧客の多様なニーズを満たすことができる」と語った。

 人型ロボットによる案内を行うためには、力強い技術サポートが不可欠だ。これらのロボットは高度な生体模倣構造や、人に似た動作制御能力を持つだけでなく、先進的な視覚測位技術によって環境と物体を正確に識別し、精密な上肢の動きで人間の腕の動きを真似することができる。また、自然言語処理や音声認識、表情動作合成技術を組み合わせることで、より自然かつ流暢にサービスを提供でき、マンマシンインタラクションの親密感とリアル感を大幅に向上させることができる。

 
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