日本の飲食店検索・予約プラットフォーム「食べログ」と中国IT大手テンセント(騰訊)のクラウド事業部門である「テンセントクラウド」は23日、戦略的提携を結び、中国人観光客に特化した「食べログ日本グルメ飲食店予約」微信(WeChat)ミニプログラムをリリースした。科技日報が伝えた。
このミニプログラムには日本の飲食店87万店の情報が収録されており、年間約700万人の訪日中国人客に対し、飲食店の情報と予約サービスを提供することが期待されている。
中国人観光客はアプリを別途ダウンロードすることなく、WeChatを通じて食べログ中国語版サービスを直接利用でき、地図検索や飲食店の画像閲覧、営業時間の確認、ユーザーレビューの参照が可能になる。
このミニプログラムはWeChatペイによるリアルタイムの為替レート決済にも対応しており、日本の飲食業者にとっても新たな顧客開拓の有力な手段になり得る。
中国人観光客のニーズに注目し、WeChatペイやミニプログラムなどのツールを利用してデジタル化サービスを提供する日本企業が増えている。WeChatミニプログラムは現在、日本の交通、観光、小売、EC、飲食などの分野で広く応用されており、訪日中国人客向けの重要な手段になっている。
テンセントクラウドのグローバル化事業はこの3年間、2桁成長を維持しており、テンセントの新たな成長エンジンとなりつつある。テンセントクラウドの海外顧客数は累計1万社を突破し、80以上の国・地域をカバーしており、グローバルパートナーは1万1000社を超えている。