上海交通大学が主導して開発する中国初の大型汎用分光望遠鏡「JUST(Jiao-tong University Spectroscopic Telescope)」の建設が、青海省海西モンゴル族チベット族自治州の冷湖鎮で始まった。新華網が伝えた。
JUSTは口径が4.4メートルで、主鏡は正六角形の薄型鏡18枚を組み合わせて構成されている。軽量化設計を採用しており、大口径、高い集光能力、高速応答などの特徴を備えている。
望遠鏡には、暗黒宇宙の研究に使用するファイバー多天体分光器、動的宇宙の追跡に使用する積分視野分光器、太陽系外惑星の探査に使用する高分解能分光器の高性能観測装置3台が搭載されている。
完成後のJUSTは、年間1ペタバイト(PB)を超える観測データを生成する見込みで、天文学研究にこれまでにない規模のデータを提供し、独創的かつ重要な科学的発見の後押しとなることが期待されている。

(画像提供:人民網)