中国新疆ウイグル自治区昌吉回族自治州ジムサル(吉木薩爾)県で5月28日、ジムサル20万キロワット(kW)/100万キロワット時(kWh)全バナジウムレドックスフロー新型エネルギー貯蔵プロジェクトが系統接続し、送電を開始した。中央テレビニュースが伝えた。
同蓄電所の貯蔵時間は5時間で、自治区内で貯蔵時間が最も長いレドックスフロー新型エネルギー蓄電所となる。1回の最大蓄電量は100万kWhで、3人家族約390世帯の年間電力消費量に相当する。
この新型エネルギー蓄電所は、電力系統のピーク調整に迅速に対応できるという特徴を持つ。新エネルギー発電の間欠性や不安定性といった問題に対応するため、大規模な新型蓄電所を導入して貯蔵時間を延ばし、ピーク時における電力系統の電力供給圧力を緩和するという。
自治区では新エネルギー発電の安定性を向上させるため、新型エネルギー蓄電所の建設を積極的に推進している。4月末における自治区内の新型エネルギー貯蔵系統接続設備容量は前年同期比90.2%増の1052万kW/3475万kWhで、中国国内の上位に入っている。

(画像提供:人民網)