2025年06月23日-06月30日
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四川省の標高4700mの山岳地帯に次世代太陽望遠鏡を設置へ

2025年06月30日

 中国四川省カンゼ・チベット族自治州稲城県の無名山で24日、「2.5メートル広視野・高分解能太陽望遠鏡」関連プロジェクトが始動した。標高4700メートルの山岳地帯に次世代太陽望遠鏡が設置される。新華社が伝えた。

 同望遠鏡は、中国教育部(省)の推薦を受け、国家自然科学基金委員会によって立ち上げが承認された中国の国家重要科学研究機器開発プロジェクトだ。

 プロジェクトでは、広視野・高分解能の太陽観測を中心とし、夜間の時間領域天文学的観測にも対応する大型望遠鏡の開発が計画されている。

 観測所の建設予定地である、四川省南西部の無名山は標高4700メートルで、優れた大気安定度と太陽観測条件を備えている。

 望遠鏡本体の建設が間もなく完了する予定で、2026年末までに関連プロジェクトのインフラ整備と望遠鏡の組立が完了し、全体性能の調整作業が行われる。

 プロジェクトの総責任者で、南京大学天文・宇宙科学学院教授の丁明徳氏は、「望遠鏡の主鏡の口径は2.5メートルで、より鮮明に見えるだけでなく、より広範囲を見渡せる。国内外の既存の大口径太陽望遠鏡より分解能が向上し、観測視野も3~4倍に拡大し、太陽活動領域全体をカバーできる」と説明した。

(画像提供:人民網)

 
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