2025年07月07日-07月11日
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自動運転技術が「交通の新たな原動力」に

2025年07月09日

 自動運転トラックが都市間を行き交い、自動運転タクシーが1クリックで予約でき、無人の物流車両が施設内を自在に走行する。このような光景はすでに現実のものとなっており、新技術によって交通や物流が大きく変わりつつあることが実感できる。中国新聞網が伝えた。

 第17回国際交通技術・設備展示会が1~3日、「新たな質の生産力、交通の新たな原動力」をテーマに、北京国家会議センターで開催された。今年の展示会では次世代自動運転車両が多数登場したことが大きな注目点となり、来場者が足を止めて見入る姿が目立った。

 自動運転技術のスタートアップ企業、小馬智行(ポニーAI)は、ロボタクシーの第7世代モデルを出展し、ネット配車サービスの滴滴出行は自動運転レベル4を実現した量産モデルの自動運転車両を出展した。

 出展者によると、自動運転技術はタクシーなどの移動サービスにとどまらず、貨物輸送の分野にもすでに実用化されており、今後は物流コストの大幅な削減も見込まれているという。

 小馬智行の関係者は、「現在、当社の自動運転トラックは国内の複数の幹線道路で実際に応用されている。北京から天津への路線では編隊を組んで走行しており、先頭車両の運転席には安全オペレーターが1人配置されているが、後続車両は運転席ではなく助手席に安全オペレーターを1人乗せる形で運行している」と説明した。

 同責任者は「従来のトラックに比べて、自動運転トラックは20%のコスト削減が可能で、人件費の節約になるだけでなく、エネルギー消費も低減できる。自動運転トラックは高精度地図のナビゲーションに加え、センサーとアルゴリズムを活用し、前方の道路状況を予測して加減速を判断する。人間のドライバーと比較して、車速の制御もより正確に行えるため、燃料消費の削減にも効果がある」と語った。

(画像提供:人民網)

 
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