中国広西チワン族自治区南寧市で8日、「AI(人工知能)による農村振興の高品質発展促進大会」が開催された。広西日報が伝えた。
大会は広西桂農農村振興計画発展研究院が自治区農業科学院AI研究センター、広西農業農村産業振興促進会と共催。農村発展を「肉体労働」から「デジタル・インテリジェンス駆動」へと転換させることを目的とし、政府機関、研究機関、金融機関、主要企業の代表者300人以上が参加した。
同自治区にとってAIは「新たな生産力の中核的エンジン」であり、丘陵農業が抱える近代化の壁を打ち破り、農村の産業バリューチェーンを再構築する上で重要な役割を果たす。会場では、AIによる産業連携、投融資、技術移転などに関するプロジェクト契約が締結されたほか、農村振興に関する専門家が産業連携プラットフォームに署名し、正式に「広西農村振興産業連携プラットフォーム」が始動した。今後は、技術・資本・市場資源の深い統合が継続的に推進される。
同プラットフォームは、研究機関、金融機関、社会団体などが共同で構築するものであり、農村振興に関する政策・科学技術・資金・市場などの要素を統合することに重点を置いている。プラットフォームが構築した「科学技術成果の実用化支援サービス」では、すでに200件以上の技術成果を公開し、30社を超える企業に成果活用支援を提供しているという。
会議に参加した専門家らは、「AIを活用して農業の効率性課題を克服し、特色ある農産物のスマート型バリューチェーンを構築することが、広西における農業の高度化と転換の重要な突破口となる」との認識を示した。