2025年09月22日-09月30日
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中国が気象データを世界と共有

2025年09月29日

 第4回中国-ASEAN気象協力フォーラムで「中国気象局世界気候データセット」が発表となった。科技日報が伝えた。

 同データセットには、世界の地上データセット、世界の高層気象データセット、世界の格子再解析データセット、中国気象局による世界の大気再解析製品1.5バージョン、気象衛星「風雲」マルチ衛星融合陸面・長波放射データセット、海洋データセットの6種のデータが含まれる。これらは国際的なデータ交換にも対応しており、気象早期警報や防災・減災グローバルガバナンスなどの応用サービスをサポートし、世界の人工知能(AI)技術の開発・応用と気候変動研究をサポートするという。

 同データセットは中国気象局による106種の気象データの中から、技術が先進的で質が高いものを選択している。中でも世界の地上データと高層気象データは、日次値および月次値が1850年まで遡ることができ、最長で176年間の時系列データとなる。世界格子再解析データセットは時空間データの再構成処理を経て、1850年以降の世界の月ごとの地表温度格子データを形成しており、空間分解能は2°×2°(約200キロ)に達する。気象衛星「風雲」マルチ衛星融合陸面・長波放射データセットと海洋データセットは、気象衛星「風雲」の過去データを再校正・一貫性補正したもので、5キロの地表温度、放射、海面温度、海氷などのデータを提供する。

 これらのデータセットは気象予報、早期警報、AIの応用に従事するユーザーを主な対象とし、中国気象データネット英語版、世界気象センター(北京)ウェブサイト、風雲リモートセンシング衛星データネット英語版などから入手が可能だ。中国気象局は、国際的なデータ共有製品の利用効果やダウンロード経路の円滑性について引き続き評価を行い、データ製品の品質と共有チャネルの円滑性を確保していくとしている。

 
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