2025年10月01日-10月03日
トップ  > 科学技術ニュース >  2025年10月01日-10月03日 >  科学技術を使って水中データを収集

科学技術を使って水中データを収集

2025年10月01日

 ドローンが離陸し、設定された航路を飛行しながら連続的に撮影し、その映像がつなぎ合わされ、全体像を示す空中写真となる。オレンジ色の無人船が湖面を行き来し、水深や水中地形などのデータをリアルタイムで伝送する。これらのデータが作業員のパソコンに集まると、肉眼では見えない場所がすべてモニターに現れる。作業員はデータ分析により水資源の詳細を把握できるようになる。中国新聞網が伝えた。

 中国山東省聊城市にある魚邱湖の湖畔で、山東省炭田地質局の物理探査測量隊の「山東省水資源基礎調査-坑塘水中地形測量プロジェクト」に用いられた先進設備が公開された。

 プロジェクトは、自然資源部(省)が手配する全国水資源基礎調査活動の重要な構成部分で、山東省炭田地質局の物理探査測量隊が担当した。同隊は徳州市、聊城市、浜州市の坑塘水中地形測量任務を担当する。地域内の坑塘の空間分布、数、質、動的変化を全面的に把握すると同時に、重点水域の詳細な巡航・観測を実施し、水資源調査データの基礎を固めるという。

 山東省炭田地質局物理探査測量隊測量工学党支部書記の魏忠勇氏は、「この時期はちょうど山東省の雨季に当たるため、悪天候によって作業が難しく、困難なこともある」と説明。今回の調査活動の実施面積は広く、地形には河原高地や浅く平らな窪地、魯西平原、鄒平山地などが含まれ、調査には大きな負担が伴う。隊員は毎日戸外で10時間以上作業しなければならないという。

 魏氏は「ドローン、小型・大型無人船、単ビーム・マルチビーム測深機などの水中測量機器があり、立体的なデータ収集と活用が可能だ」と語った。

(画像提供:人民網)

※掲載された記事、写真の無断転載を禁じます
 

中国科学技術ニューストップへ
上へ戻る