エンボディドAI(人工知能)ロボットの「工場勤務」に新たな進展があった。上海初の人型ロボット量産企業である智元創新(上海)科技有限公司は、上海竜旗科技股份有限公司と戦略的提携を結び、智元製の「智元精霊G2」ロボットをコンシューマーエレクトロニクスの精密製造ラインに導入することになった。中国新聞網が伝えた。
智元によると、今回の提携では約1000台のロボットが導入される予定で、中国国内の産業用エンボディドAIロボット分野で最大級の案件の一つとなる。これは、産業レベルのエンボディドAIがコンシューマーエレクトロニクス分野のコア製造工程に進出したことを意味するだけでなく、「柔軟な再利用」「迅速なモデル転換」「スケール化による複製」を可能にする柔軟なソリューションによって、これまで業界が抱えていた「生産ラインの硬直性」「生産能力の変動への対応困難」といった課題を解決するという。