中国教育部(省)は12日、教育改革に関する記者会見を開いた。中国科学技術協会(中国科協)科学技術普及部の任海宏副部長は会見で、「中国科協は幅広く科学技術者を動員し、青少年の科学的素養の向上と科学精神の育成に力を注いでおり、新時代の科学技術教育に新たな活力をもたらしている」と述べた。科技日報が伝えた。
任氏によると、中国科協は次世代イノベーション人材の育成を積極的に支援している。教員研修の実施、専門レベルの認証基準の策定のほか、「テーマ別研修」「中堅教員交流」「博物館と学校の連携」という3つのプログラムなどを推進し、900件を超えるカリキュラム事例を開発。1万人以上の小中学校の理科教員と約40万人の青少年科学指導員が対面研修に参加し、オンライン視聴者数は延べ1千万人近くに上った。また、大学や研究機関との連携による、科学的方法や科学的思考の育成に焦点を当てた「科学的手法特訓キャンプ」イベントを1万回以上実施している。
中国科協はまた、2013年から教育部とともに「中学生科技創新後備人才培養計画」(「英才計画」)を継続的に実施している。同計画では、大学や研究機関の科学者が高校生のメンターとなり、研究指導を行う仕組みを採用。2013年の開始以来、延べ4100人以上の科学者が指導に参加し、これまでに累計1万2827人の次世代イノベーション人材を育成しているという。