中国チベット自治区ラサ市で19日、第2次青蔵高原(チベット高原)科学調査の総合成果である「応用成果トップ10」が発表された。同成果は生態保護や災害対策、資源・エネルギー調査、炭素収支計算などの重要分野を網羅するものとなった。中国新聞網が伝えた。
第2次青蔵高原総合科学調査が2017年8月に始まってから、延べ3000以上の科学調査隊(班)、延べ3万人以上を動員し、青蔵高原全域で科学調査が実施された。
「応用成果トップ10」の内容は以下の通り。
(1)青蔵高原の生態保護立法の全過程における科学的支援。
(2)地球システムの総合観測・早期警戒プラットフォームの構築。
(3)青蔵高原国家公園群の建設と自然保護地域システムの最適化案の提示。
(4)青蔵高原の主要な生態プロジェクトの成果。
(5)四川-チベット鉄道の生態保護と災害対策の最適化案の提示。
(6)永久凍土地域における災害対策技術のイノベーション。
(7)ヤルツァンポ川流域の氷-水-砂災害リスクの評価。
(8)リチウム・カリウム、石油・天然ガスなどの鉱物資源における新たなブレイクスルーの実現。
(9)青蔵高原温室効果ガス科学調査監視ネットワークと「貢嘎」システムの構築。
(10)国境の強化・安定・振興を図る新たな発展モデルの提示。