2025年12月22日-12月26日
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武漢のAI産業規模、1000億元突破を見込む

2025年12月22日

 中国湖北省武漢市で開かれた「2025武漢人工知能(AI)産業協力交流会」によると、同市のAI産業規模が年内にも1000億元(1元=約22円)を突破する見通しだという。中国新聞社が伝えた。

 同市では、豊富な応用シーンと膨大なデータの優位性を基盤に、半導体やセンサーなどのハードウエアから、大規模言語モデルの開発、コンピュータービジョンなどの技術、さらに端末応用に至るまでを網羅するAIの全産業チェーンがほぼ形成されている。

 過去3年間、武漢のAI産業は年平均成長率30%超で推移し、2024年には産業規模が700億元を超え、関連企業は1000社以上に増加したという。

 同市経済・情報化局の関係者によると、自動運転、スマート製造、スマート教育、スマート医療、スマートシティなどの重点分野を対象に、「人工知能+」行動を推進しているという。

 具体例を挙げると、「AI+交通」分野では、3487kmのスマート道路を整備した。「AI+製造」分野では、国家の製造業新型技術改造モデル都市および中小企業デジタル転換モデル都市に認定された。「AI+医療」分野では、AI医療応用共有サービスプラットフォームを公開した。「AI+教育」分野では、華中師範大学の「小雅」プラットフォームが延べ80万人以上の教職員・学生ユーザーにサービスを提供した。「AI+都市」分野では、超大規模都市運営管理インテリジェントエージェントを構築したとしている。

 武漢市はこのほど「『AI+製造』行動推進案」を発表し、「スマート産業化」と「産業のスマート化」の両面で新型工業化を後押しする方針を明確にした。2027年までに国家卓越レベル以上のスマート工場20カ所を整備し、産業用AIエージェントの先導的応用100件を育成するなどの中核目標を打ち出している。

 千尋智能の孫栄毅取締役兼副総裁は、「武漢には科学教育資源が集中し、AI分野の人材資源が豊富で、研究開発力も際立つ」と述べ、「当社は武漢に華中本部を設置し、高度研究開発、データ収集、シナリオイノベーションに注力するとともに、武漢の産業波及力を生かして華中地域市場の開拓を進める計画だ」と明らかにした。

 
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