ジャイアントパンダ国家公園眉山管理分局は、スマート林業総合管理プラットフォームを通じて回収された赤外線カメラのデータを分析した結果、瓦屋山の複数エリアで野生ジャイアントパンダが撮影されていたと明らかにした。中国新聞網が伝えた。
今回、ジャイアントパンダの活動映像を撮影した赤外線カメラは、眉山市洪雅県と雅安市滎経県竜蒼溝鎮に隣接する団宝山エリアに設置されていた。同エリアは、大相嶺山系に生息する野生ジャイアントパンダの活動域の一つとされ、ジャイアントパンダ国家公園が設定する主要な生態回廊の対象区域にも含まれるという。回収された映像には、レッサーパンダ、ベニジュケイ、マエガミジカなど、国家重点保護野生動物とされる複数種の姿も確認されたとしている。
同分局によると、近年、中央財政資金として1400万元(1元=約23円)を確保し、眉山エリアで監視システムを整備してきた。具体的には、エリア内に5.8GHzのアドホックネットワークを構築し、デュアルスペクトルの大型雲台監視システム9セット、無線赤外線カメラ120台、気象要素の監視ポイント5セットを設置。これらを用いて、森林火災リスク、資源動態、野生動物の活動に関する監視を行っている。

(画像提供:人民網)