2026年02月02日-02月06日
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気相法POE、中国で工業化量産を実現

2026年02月02日

 中国石油天然気集団によると、新疆独山子石化公司で気相法によるPOE(ポリオレフィンエラストマー)の工業化量産と大規模供給が実現した。2025年の生産量は約6万トンだったという。人民日報が伝えた。

 POEは、プラスチックのような加工性とゴムのような高い弾性を併せ持ち、太陽光発電モジュール、自動車の軽量化部材、高級包装材など幅広い分野で利用されている。高性能な太陽光発電モジュールでは、POE製の太陽電池封止フィルムが重要な材料となる。ただ、生産技術の参入障壁が高く、工程管理も厳格であることから、中国では長年にわたり輸入が中心だった。

 独山子石化公司は自社開発の気相法プロセスを採用し、関連分野の技術的空白を埋めた。製造された太陽電池封止フィルムは、優れた耐候性と水蒸気遮断性、長い使用寿命を備えるという。

 中国石油では、他のPOEプロジェクトの完成に伴い、26年末までに総生産能力30万トン以上を見込んでいる。

 
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