中国内モンゴル自治区で10日、2025年に注目を集めた同自治区の科学技術進展トップ10が発表された。その中で、オルドス市にあるオルドス・エジンホロ国際空港でゼロカーボン空港が実現したことが明らかになった。中国新聞網が伝えた。
この技術成果は中国交通運輸協会が審査・認定した。同自治区科学技術庁は、「同空港ではターミナルビルのエネルギー供給を100%ゼロカーボン化し、二酸化炭素(CO2)排出量を年間1万トン以上削減している。このゼロカーボン空港は空港のエネルギーシステムに体系的なソリューションを提供し、中国の交通分野における低炭素化のモデルとなっている」と説明した。
実測データでは、同空港は全体で60%の省エネを達成し、直接的なCO2削減率は95.15%だった。グリーン電力比率は88.6%、再生可能エネルギーによる供給比率は93.8%で、ライフサイクル全体で25%を超えるコスト削減を達成し、エネルギーコストは43%低下した。さらに、季節をまたぐ蓄エネルギー・回収の効率は70%を上回った。
同空港ではさらに、AIによる高性能計算システムを通じてエネルギー配分を最適化し、航空機の滑走時間や車両の走行距離を削減しているという。