中国の国網青海省電力公司はこのほど、唐古拉(タングラ)峠付近の標高5211.5メートル地点で、超高電圧の等電位活線作業を実施した。青蔵(青海省-チベット自治区)連系プロジェクトの±400キロボルト(kV)柴拉直流送電線の不具合を解消した。中央テレビニュースが伝えた。
保守作業現場の酸素濃度は平地のわずか40%で、気温は氷点下20℃まで下がった。作業員はドローンと電動昇降機を組み合わせ、効率的に不具合の修復を実施した。
中国の標高5000メートル級の高標高地域で同種の作業が行われたのは初めて。青海とチベットを結ぶ青蔵連系プロジェクトは、2011年末の運用開始以降、チベットの冬季の電力不足や夏季の水力発電余剰問題を解決してきた。このうち柴拉直流区間の平均標高は4000メートルを超え、運用・保守の難度は極めて高いという。

(画像提供:人民網)