2026年03月02日-03月06日
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中国、2026年に有人宇宙飛行を2回計画 月面着陸への準備も推進

2026年03月04日

 中国有人宇宙プロジェクト弁公室によると、中国は2026年に「第15次五カ年計画(2026−30年)」の方針を着実に実行し、宇宙ステーションの利用・発展と有人月探査という2つのミッションを深化させるという。中央テレビニュースが伝えた。

 現在、中国の宇宙ステーションは軌道上で安定的に運用されており、有人月探査の「月面着陸段階」に関する開発・建設も進んでいる。

 宇宙ステーションの利用開始以降、これまでに有人飛行6回、貨物補給4回、宇宙船帰還7回のミッションを完了し、初の緊急打ち上げにも成功した。6組の宇宙飛行士チーム・延べ18人の宇宙飛行士が長期滞在し、船外活動は延べ13回行われ、複数の実験装置の船外作業や船外修理も実施した。

 さらに、香港・マカオのペイロード・スペシャリストを含む第4期予備宇宙飛行士の選抜、低コスト貨物輸送システムの選定や開発開始なども進められている。

 宇宙ステーションでは現在までに計267件の科学・応用プロジェクトが実施され、宇宙生命科学・人体研究、微小重力物理、宇宙新技術などの分野で上げた成果の一部はすでに実用化・展開されている。

 2026年には、有人飛行2回、貨物補給1回の実施が計画されている。香港・マカオ出身の宇宙飛行士が、年内に宇宙ステーション飛行ミッションを行う見込みで、有人宇宙船「神舟23号」の宇宙飛行士チームのうち1人は1年間の長期滞在を行う予定だ。

 月面探査については、2030年までに中国人初の月面着陸を実現する目標を掲げており、有人月探査プロジェクトの月面着陸段階に関する各種研究開発が進んでいる。キャリアロケット「長征10号」、有人宇宙船「夢舟」、月面着陸機「攬月」など主要飛行製品の開発が順調に行われ、夢舟のゼロ高度脱出、攬月の着陸・離陸、長征10号の係留点火・低空実証検証、夢舟の最大動圧時の脱出飛行などの大型試験が段階的に進んでいる。2026年には、文昌航天発射場における月探査ミッション関連施設・設備の整備、測位・通信、着陸場などの地上支援システムの建設作業が行われる。

 
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