2026年03月02日-03月06日
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中国で単体最大の炭鉱地盤沈下地域複合型太陽光発電拠点が完成・運用開始

2026年03月04日

 中国国家能源集団はこのほど、寧夏回族自治区の霊武市で、採炭による地盤沈下区域を活用した「400万キロワット(kW)採炭沈下区複合太陽光発電拠点(霊武プロジェクト)」が完成し、運転を開始したと発表した。人民網が伝えた。

 今回の稼働により、霊武プロジェクト(400万kW)と、同自治区の寧東地区に建設した「200万kW採炭沈下区複合太陽光発電拠点」を合わせた、総設備容量600万kWの関連プロジェクトが全面稼働となった。発電した電力は、寧夏と浙江省を結ぶ±800キロボルト(kV)の「霊紹」超高圧直流送電ルートを通じて送電する計画で、年間の送電量を約108億キロワット時(kWh)を見込んでいる。

 業界関係者によると、砂漠地域における大規模な複合エネルギー拠点の建設は、エネルギー資源が西部地域に偏在し、電力需要の中心が中東部地域に集中しているという構造的なミスマッチの緩和につながる。超高圧送電ルートによる「西電東送(西部地域で発電した電力を東部地域に送電すること)」を通じて中国国内のエネルギー配置を最適化することにより、安定したクリーンエネルギー供給体制を構築できるほか、太陽光発電と砂漠化対策を組み合わせることで風速や蒸発量を低減し、砂漠化した土地の修復にも寄与するという。

(画像提供:人民網)

 
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