中国浙江省杭州市でこのほど、2026杭州国際エンボディドAIロボット応用大会の発表会が開催された。大会は5月15、16両日に開催される。中国新聞社が伝えた。
大会は「AIで未来を切り開く、シーンに境界はない」をテーマに、ロボットのシーン応用に特化した専門テスト競技、応用チャレンジ競技、起業・ベンチャー投資競技の3つの種目を設ける。開催期間中、エンボディドAIロボットのシーンリストを発表し、マッチングを実施することで、エンボディドAI技術の研究開発段階から産業化応用への移行促進を目指す。
大会主催者である浙江省経済・情報化庁の李永偉チーフエンジニアは、「ロボット技術の究極的価値は、技術を誇示することではなく、人類にサービスすることにある。大会では実際の応用シーンを『試金石』として、実戦で検証された信頼性の高いシーン基準を確立し、エンボディドAI技術が実際の課題解決の中で産業化できるよう促したい」と述べた。
このほか、西湖区は包括的な支援体制を整備している。受賞企業に対し、投資、検査・認証、エンボディドAI関連の政策支援を提供するほか、「西湖英才計画」への支援を強化し、ロボット分野の人材誘致・育成を推進する。さらに、20億元(1元=約23円)規模のロボット産業専用基金を設立し、民間資本と連動して年間10億元以上を投入する計画だ。産業用地として、1000ムー(約67ヘクタール)超、建築面積200万平方メートル超を提供する。さらに関連政策を活用した産業チェーンのマッチングイベントを実施し、企業に対し全プロセスにわたるサービスを提供するとしている。