中国の第14期全国人民代表大会(全人代)第4回会議で5日午前、各部(省)のトップが記者の質問に答える「部長通路」が行われ、科学技術部の陰和俊部長が2025年の科学技術分野の発展状況について説明した。中国新聞網が伝えた。科技日報が伝えた。
陰氏は、中国の科学技術事業が近年急速に発展し、科学技術力は新たな段階に入ったと述べた。また、世界イノベーション指数の順位が10位まで上昇したと説明した。
研究開発投資については、2025年の中国の研究開発費が3兆9200億元(1元=約23円)を超え、GDP比は2.8%となったとした。基礎研究費は約2800億元で、全体の7.08%を占め、初めて7%を上回ったという。
科学技術分野では、人型ロボットやAI関連技術などの研究開発が進んでいると指摘した。
また、オープンソースの大規模AIモデルの開発や半導体研究でも進展があり、新薬開発も増えているとした。2024年には中国で承認された革新的医薬品が76件となり、海外企業へのライセンス契約の総額は1300億ドル(1ドル=約159円)を超えたという。
陰氏は、科学技術の発展が産業分野や生活のさまざまな分野で活用されていると述べた。

(画像提供:人民網)