2026年03月09日-03月13日
トップ  > 科学技術ニュース >  2026年03月09日-03月13日 >  四川省成都市、重要科学技術イノベーション拠点の建設を加速

四川省成都市、重要科学技術イノベーション拠点の建設を加速

2026年03月12日

 中国四川省成都市で5日、2026年の科学技術活動会議が開かれ、同市の科技イノベーション政策の進捗と今後の重点課題が確認された。会議では、科学技術イノベーションと産業イノベーションの融合を進め、成都を全国的に重要な科技イノベーションセンターと国家戦略科学技術力を担う拠点として整備する方針が示された。中国新聞社が伝えた。

 2025年、成都では科学技術イノベーションと成果の産業化を同時に進め、産業との連携強化を図った。西部(成都)科学城や成渝総合科学センターの整備が進んだほか、マルチスケール・ベクトル光場の検収が完了した。次世代人工太陽「中国環流3号」は、1億度級プラズマ温度と1億アンペア級電流という技術目標を達成したという。

 国際研究協力では「一帯一路」共同実験室が4カ所に増加した。天府実験室では45カ所の先端研究プラットフォームが整備され、人工知能や先進エネルギーなどの分野で基幹技術の研究開発プロジェクト135件が実施された。

 同市は今後、都市のイノベーションエコシステムを整備し、国家級の改革試行拠点を構築する。「技術要素の市場化配置改革行動計画」を策定し、「成都市科学技術進歩条例」を改定する。「一帯一路」国際技術移転センターの建設を加速させ、神経技術やブレイン・マシン・インタラクションなど4つの「国家一帯一路」実験室の建設を推進する。さらに、成都・重慶のダブルコア科学技術イノベーション連携を強化し、成都・重慶共同研究プロジェクトを30件以上実施し、天府大道科創回廊の建設を加速させ、徳陽・眉山・資陽協同イノベーションセンターの建設を推進するという。

(画像提供:人民網)

 
※掲載された記事、写真の無断転載を禁じます
 

中国科学技術ニューストップへ
上へ戻る