中国初の新型エネルギー貯蔵向け人工知能(AI)データ分析プラットフォームが23日、運用を開始した。中央テレビニュースが伝えた。
同プラットフォームはさまざまな技術タイプの新型エネルギー貯蔵設備に接続されており、AIの自律学習と大量データ分析に基づいて、設備に存在する不具合や潜在リスクを遠隔かつリアルタイムで発見し、自動的に運用・保守案を生成して迅速に処理できるという。
現在、同プラットフォームは8カ所の新型エネルギー貯蔵発電所に接続されており、広東省、雲南省、海南省などの地域をカバーしており、データ収集ポイントは230万カ所を超える。1年間の試験運用を経て、8カ所の発電所の設備故障率は34%低下し、新エネルギー電力の受入量が約30%増加し、システムの調整能力が向上したという。
南方電網儲能検修試験分公司の技術専門家である劉軒氏は、「このプラットフォームはすでに100カ所超の大型エネルギー貯蔵施設に対するインテリジェント分析能力を備えており、リチウム電池やナトリウム電池などの高品質データセットも構築済みだ。今後は全バナジウムレドックスフロー電池などの新型エネルギー貯蔵実証ステーションにも接続し、新興の基幹産業の強化を後押ししていく」と述べた。