中国船舶大連造船が建造した30万7000トン級の次世代超大型原油タンカー「君望号」が引き渡された。人民日報が伝えた。
同船は大連造船が開発・設計したもので、全長約333メートル、全幅60メートル。甲板面積は1万8000平方メートルを超える。型深さは30メートルで、船底から操舵室までの高さは20階建て近くに相当する。総塗装面積は54万平方メートルで、標準的なサッカーコート76面分に相当する。
同船は6気筒主機を採用し、高効率プロペラ、PBCFフィンの一体化設計などを取り入れた。また、排ガス脱硫装置も搭載することで、総合的な省エネ効果と環境性能が大幅に向上し、年間で約3500万元(1元=約23円)の燃料コストを削減できる。港湾および航路への適応性にも優れており、設計喫水20.5メートル時には200万バレルを超える原油の積載が可能だという。

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