2026年03月23日-03月31日
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中国のAI配車サービス、利用者が求める車は? 最多は「安くて速い」

2026年03月31日

 中国のオンライン配車は、すでに単に「車がつかまればよい」という段階ではなくなっている。配車されるまでどのような車が来るか分からない状況をどう改善し、車酔いしやすい人や妊婦、高齢者、ビジネス利用者、多くの荷物を持つ人などの多様なニーズにどう的確に対応するかが課題となっている。中国新聞網が伝えた。

 ネット配車サービスの「滴滴出行」はAI移動アシスタント「小滴」を導入し、多くのユーザーに利用されている。現在は90種類以上のサービスタグに対応しており、利用者の多様なニーズに応じた配車を目指している。

 滴滴出行が公表した「AI小滴」の運営データによると、パーソナライズされた配車ニーズでは、「速くて安い」が57%、「空気がきれい」が12.5%、「最も近い車」が9.9%で、上位3項目となった。

 また、「近くの○○を探す」や「配車予約」、「複数の目的地設定」、「利用履歴チェック」といった機能も頻繁に使われており、そこからは人々の暮らしを垣間見ることができる。例えば、「近くの○○を探す」では、「地下鉄」や「カフェ」、「火鍋の店」、「ミルクティーショップ」、「スマホ充電スポット」、「商業施設」、「トイレ」、「薬局」などが最も多く検索されており、ユーザーのリアルなニーズが反映されている。通勤での利用だけでなく、飲食店に行ったり、緊急時の利用もある。つまり、配車プラットフォームは、単に「AからBに行く」ためのツールではなく、周辺の生活サービスにつながる重要な入口にもなっている。

「配車予約」のデータを見ると、「明日の朝8時」や「30分後」、「1時間後」の予約が最も多く、固定の日時に配車されるよう予約しているユーザーも少なくない。例えば、「月曜日から金曜日の朝8時に会社まで」や「毎週月曜日朝7時に出発」といった具合で、ユーザーの計画性や確実性に対するニーズも高まり続けていることを示している。

(画像提供:人民網)

 
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