中国・陝西省西安と湖北省十堰を結ぶ西十高速鉄道で14日、最高試験速度区分の速度引き上げ試験が始まった。DJ602次高速総合検測列車は同日、時速385キロの目標速度に到達した。人民日報が伝えた。
西十高速鉄道の設計時速は350キロだが、試験では安全性や安定性などを確認するため、設計速度の110%に当たる時速385キロまで段階的に速度を引き上げる。試験は時速140キロから385キロまで、計20段階で実施される。
列車は速度を順次上げながら、高速走行時における線路や設備の安全性、安定性、各システムの適合性を検証する。
西十高速鉄道は西安、商洛、十堰の3市を結ぶ。新設される本線の延長は256.938キロで、十堰側で既存の武漢-十堰高速鉄道と接続する。
開通後は、西安-十堰間が約1時間、西安-襄陽間が約2時間、西安-武漢間が約3時間に短縮される見込みで、陝西省と長江デルタ、珠江デルタなどとのアクセス改善が期待されている。