中国海南省海口市で開かれた第6回中国国際消費品博覧会(消費財博)では、月額39.9元(1元=約23円)の端末サービスから約20万元の業務用ロボットまで、幅広い価格帯のAI機器が出展された。中国新聞網が伝えた。
中国移動(チャイナ・モバイル)は、家の中で自由に場所を移動して利用できるディスプレー端末「霊犀屏」を展示した。テレビやスピーカー、タブレット、クラウドPC、ビデオ通話の機能を一体化し、見たい番組や通話したい相手を話しかけると、内蔵のAIエージェントが応答するという。製品の利用料金は1カ月39.9元だった。
追覓科技(Dreame)は、1499元からのAIスマートリングを出展した。指輪には心電図や心拍数、血中酸素、体温などを24時間モニタリングできる複数のセンサーを搭載している。
浙江孚宝智能科技は、第5世代介護支援ロボット「小宝」を出展した。価格は4999元で、血圧、血糖、体温、心電図などの測定機能を備え、医師の遠隔診療との連携にも対応する。英語、フランス語、ドイツ語のほか、東南アジアの複数言語にも対応し、海外の高齢者介護市場も視野に入れている。
高価格帯の商品としては、安徽省合肥市のスタートアップ、零次方が約20万元の業務用ロボットを出展した。同社によると、車輪付きツインアームロボットが商品棚で商品認識や仕分けを自律的に行うもので、昨年末に量産を開始。24時間営業の無人店舗などでの活用を想定する。