中国寧夏回族自治区銀川市で23日、国網銀川供電公司の送電運用・点検担当者が、大型マルチロータードローンを使い、110キロボルト送電線「沙永線」の70号鉄塔にある磁器製碍子を洗浄した。新華網が伝えた。
春は砂じんの影響で送電設備に汚れが付着しやすく、電力網の安定運用に支障が出るおそれがある。国網銀川供電公司は、送電線の磁器製碍子(がいし)を対象に、ドローンによる洗浄作業を進めている。
碍子の汚れは、送電線のトリップ故障を引き起こす要因の一つとされる。従来の洗浄では、停電させたうえで作業員が鉄塔に登る必要があり、人手や時間がかかるほか、安全面のリスクも高かった。
今回使われたのは、大型ドローンに高水圧洗浄装置を組み合わせた方法で、停電せずに洗浄でき、作業効率の向上と停電リスクの低減につながるとしている。

(画像提供:人民網)