2026年05月11日-05月15日
トップ  > 中国 科学技術ニュース >  2026年05月11日-05月15日 >  天津大学に中国初のBMI学部が設置

天津大学に中国初のBMI学部が設置

2026年05月11日

 天津大学はこのほど、「ブレイン・マシン・インターフェース(BMI)科学・技術」の学部専攻が中国教育部(省)の認可を受けたと発表した。同専攻は学際分野に分類され(専攻コード140013TK)、学部生を直接募集するBMI関連専攻としては中国で初めてとなる。人民網が伝えた。

 天津大学の明東副学長は、「BMI分野の急速な発展は、それに対応する人材育成の新たな体制を構築できるかどうかにかかっている」と指摘した。その上で、「BMI技術が研究段階から産業応用へと移行しつつある中、われわれのBMI科学・技術専攻は、工学分野と医学分野を融合する学際的な教育体制を採り、将来産業分野における人材育成の枠組みを補完するものになる」と述べた。

 BMIは、人と機械を直接接続する技術で、臨床医学、神経科学、人工知能、電子情報、集積回路など複数分野の理論と技術を横断的に組み合わせる必要がある。技術体系が複雑で、関係分野も多いことから、関連分野の人材不足が顕在化しているという。

 天津大学医学部医学院の楊佳佳副院長は同専攻について、「2026年秋から未来技術学院を通じて学生募集を行う予定で、成績優秀者は学部・大学院を通じた一体型の育成プログラムに進むことができる」と説明した。

 
※掲載された記事、写真の無断転載を禁じます
 

中国科学技術ニューストップへ
上へ戻る